からだの育て直しで

子どもの生きる力・能力を回復・再生させる


リ・バースメソッドとは

「リ・バースメソッド」は、発達が気になる子どもたちのためのオリジナルメソッドで、35年以上の学びと、臨床活動の中で得たスキルから誕生しました。このメソッドは、現場にずっと関わってきたことで、子どもたちから学ばせてもらい、気づかせてもらったことが形になったと思っています。

 

”リ・バース”とは、再生、回復、また生まれ直しなどの意味があります。

 

子どもたちは、発達の道すじを歩いていますが、さまざまな原因や要因が重なることで、発達の遅延などが起ります。しかしだからといって、早期に障害か否かをジャッジすることは危険です。

 

 

子どもたちの様々な困難は、この発達の道すじの中に取り残した「発達の課題=宿題」が残ったまま育っていることで、能力にも凸凹が表面化すると考えられます。

 

落ち着きが足りない、姿勢が崩れる、書字やルールの理解の困難など、の原因や要因は、一つではなく、「環境」「健康」「感覚・動き」「遺伝」などいくつかが重なっていると考えられます。

 

ですからまず、障害か否かをジャッジするのではなく、「この子の困難はどこからくるのか」という、原因や要因を理解することがまず必要です。

 

特に現代は、化学物質などの影響から脳の発達を阻害されるなどの因果関係がある、ということが分かってきているので、それについても理解し、適切なアプローチができることが求められます。一方方向からしか子どもを見ないとか、この方法ならよくなりますという安易な説明では、お母さん方は、次々と子どもがよくなるように、育つようにとあちこちを回り、子どもと共に疲労してしまいます。

 

私は、このメソッドを開発したのは、発達の基盤である身体の発達の様子を把握すること、そしてその発達をリバースできる遊びや運動を提供したいと考えたからですが、このメソッドだけでよいかとは決して言えないと思っています。

それよりも、このメソッドによって、更に一人一人に必要な「治療や療育や教育サポートなどに繋げることができる」ここが一番の使命だと思っています。

 

だからこそ、人間の発達の一番の基盤である「身体の発達とそこへのアプローチ」を大切にし、子どもたちの能力が花開くために必要な支援先はどこなのか、ということをより適切に理解でき、ネットワークの中で子どもたちが育っていくことができる仕組みを完成させたいと思っています。

 

子ども発達支援者養成講座では、発達のプロセスの中に取り残された「発達の宿題」を見つけること、そして「生きるエネルギー、健康な体、自由に適切に動く身体」を豊かに育てることによって、発達の宿題を片付けるなど、子どもたちの発達を再生、回復させる考え方やスキルを学び、日本内外で活躍できる人材を育成しています。

 

支援者養成講座の種類と内容(オンライン) 

*入門講座、基礎講座に参加頂いた方で、インストラクターコースに参加ご希望の方は割引制度があります。     

 

入門講座(1回/2時間)

リ・バースメソッドとは何かを知りたい方のための講座です。

子どもの発達プロセスや発達を阻害する原因など、発達支援に必要な理論が中心です。

発達体操(こはじ体操)の様子も動画でご紹介します。 

 

 基礎講座(全6回:3ヶ月✕月2回)

子どもの発達を回復するための知識と、発達体操の基礎を学ぶ講座です。3ヶ月(6回)

(内容)

理論ー発達の基礎と、発達を阻害する原因やその改善方法について

実習ー発達体操(こはじ体操)の基礎

 

発達体操(こはじ体操)インストラクターコース(全12回:6ヶ月✕月2回)

子どもの発達についての基礎理論を学ぶことに加え、発達体操のスキルを身に着けます。

教育や福祉現場などですぐに実践したい方、こはじ体操教室を開きたい方向けの講座です。6ヶ月(12回)

 

 ※ディプロマ制度あり(受験料あり)

試験に受かった方はディプロマが取得でき、体操教室を自分で運営することが可能です。

*特典あり。

①事例検討会無料参加

②リアル実習が無料参加

③相談(オンライン)無料

 

〈講座内容〉

1回〜3回:理論編−子どもの発達の道すじ・発達に偏りが起こる原因

4回〜6回:実習

【発達体操準備】

環境からのアプローチ、聞き取りアセスメント

身体の様子を把握する方法

自律神経を整える方法

7回〜10回:実習

【発達体操の実際】

・首の座りまで

・寝返り〜座位

・寝返りと座位の確立

・ハイハイ〜自立

11回・12回

【発達体操の組み立てと評価】

・体操の組み立ての方法

・記録、評価表の書き方

・まとめ

 

●トレーナーコース *現在は募集していません。  

「こはじ体操教室」のスタッフとして活躍できる知識とスキルを学びます。

行動観察アセスメントを身に着けることができます。

上記の学びを基に、アセスメント~セッションの組み立て、見直しなど、実技が中心になります。24回(12ヵ月✕月2回)

*修了後は、会員として登録頂くことで、毎月のお知らせを受け取れたり、アドバイスを受けることることが可能です。

 

子どもの発達ピラミッド

落ち着きが足りない、言葉や認知、社会性などの問題は、その能力の問題ではなく、他に目に見えない原因や要因が隠れています。

 

人の発達は、①からだ②言葉③思考、社会性の順番に進みますが、②や③に気がかりなことがある場合、その原因や要因は①の体にある可能性が高いのです。

 

その根本的な、原因である、課題=「発達の宿題」が残ったまま育っている子どもが急増しています。

 

私たちは、「からだ」の育ちに立ち戻り、健康、感覚、そして身体機能のそれぞれをしっかり豊かに育てることを通じ、発達の宿題を片付け、本来の生きるエネルギーや能力を回復、再生することを目指しています。

姿勢・認知・言葉

子どもたちの問題は、一人一人違いますが、近年は「姿勢」の保持の困難です。

 

まず体・身体という「発達の土台」が豊かに育つことで、姿勢が整い、集中力や認知そして言葉・・・というように、順番に発達の道すじを歩んでいくことができます。

 

まずは、生後約1年間の身体の健康・感覚・そして身体の機能が発達していくことが大切です。

そして、身体機能では、首の座りや寝返りなど、一つ一つの動作ができる→正しくできるという、発達の質を高めることが重要です。

 

動作ができても、何となくできる、という状態では、十分に能力が育たず、凸凹として表面化する可能性があります。

 

まずは健康な体と身体をしっかり育てましょう。

 

コミュニケーション  集団生活

子ども同士の関わりがなかなかうまくできない、集団生活への順応が困難というケースも多く見られます。

しかしだからといって、「仲良くしましょう」とか「迷惑をかけたらあやまろうね」と言っても、改善しないことが多いでしょう。

 

なぜか・・・それは、コミュニケーションや社会性の発達は、体・身体の発達(=発達の土台)が十分に育っていることが必要なのです。

 

まず基本をしっかり豊かに育てること、残っている「宿題」を片付けることから始めることで、子ども自身が「わかった!やれる!」と、理解力と自信が育っていくのです。